【ミニバス練習】自宅で出来るドリブル練習のポイントを解説 4種類を覚える

シュート・パス・ドリブル練習と理論

ゼロケンです

今回はミニバスで必須の技術といえるドリブルについてお伝えしていきます。
こちらをご覧いただくことで
なぜドリブルが重要で必須の技術といえるのか?
ではどういった技術を身につければよいのか?


が理解できますので是非最後までご覧くださいね。

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ミニバスでドリブルは必須要素

私がミニバスで一番重要な技術だと思うものはドリブルです。
ドリブルをつけるかどうかでゲームで活躍できるかどうか決まるといっても良いです。
さらにこのドリブル。
一番簡単で身につけやすく個人で伸びる要素があるスキル!!といえます。

バスケットボールの大きく分けられる三要素といえば
1:シュート
2:パス
3:ドリブル
になりますね。

この中で一番早く身に着けられるスキルがドリブルであるといえます。

別の考えがある方もおられると思いますがゼロケンの経験上ドリブルが一番早くうまくなっています。

ドリブルがなぜ簡単に身につくのか解説

それではなぜドリブルが一番早くうまくなるのかというと

・一番スペースがない状態で1人で練習できる。
からです。

シュートはバスケットゴールがないとうまくイメージがわきませんね。
現在男子日本代表の渡邊選手は近くの公園の電信柱に向かってシュート練習をしまくっていたとのことですがかなりのメンタルがないとできないことだと思います。

パスは相手がいないとできない技術であり練習ですね。
これも公園の壁に向かって練習できる!ものですがイメージが湧きにくいです。

対してドリブルは畳一枚のスペースがあれば練習できます。
自身でいくらでも時間と場所を気にせず練習ができるものです。

後々高いレベルが求められればこれだけでは不十分なのですが初歩としては十分です。

パスは一人で成立しないため難しい

ここでパスについてですが
パスはする人”出し手”のスキルとされる人”受け手”のスキルも必要になりますね。

自分だけスキルがあっても受ける側がキャッチできないと成立しない。
中学以上のレベルになるとドリブルだけではディフェンスに読まれやすくパスの技術が必須となってきますが小学生レベルではよりドリブルのスキルが重要となります。

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ドリブルを4つに分けて解説

ドリブルはつき方によって大きく四つに分かれます。

・指でつく
・手首でつく
・肘でつく
・肩からつく

スピードはより速くなり

コントロールはしにくくなる

私は以下のように小学生に伝えています。

・指でつく
指先だけを使ったドリブル。一番細かくボールはつけるが前進するスピードは全くない。コントロールもわりとしづらい。

・手首でつく
指先と手首までを使ったドリブル。コントロールも比較的しやすいく覚えやすいが相変わらず前進するスピードはない。

・肘からつく
指手首肘までを使ったドリブル。一番一般的なドリブルでコントロールとスピードの要素を兼ねている。

・肩からつく
指手首肘肩腕の全ての関節を使ってつくドリブル。大きな筋肉で肩の筋肉、上腕の筋肉までを使い細かな関節はさほど使わないといったドリブルですね。

上記から順番に見た目が
細かいものから大きなドリブルになり前に進む速さは後者になるほど速くなりますね。当然ドリブルの強度も大きな筋肉を使ったものが強くなります。

メリットとデメリットはそれぞれですが細ければコントロールはできますがスピードが出せない。
大きいドリブルは前進していくドリブルとしては最適だがボールコントロールがしづらいためディフェンスが目の前にいるときなどはカットされる危険が高くなります。

ドリブル 初心者にありがちなケース

低学年の初心者はほとんど「肩からつくドリブル」をしますね。
これは腕に力がないから腕全体を使うしかない。が一番の要素です。
さらに走力もありませんからスピードがない。上級生やうまい選手とゲームをすると簡単にとられてしまいます。

少しバスケットになれてくると「肘からつくドリブル」になってきます。
こちらを覚え始めるとなぜか上記の「肩からつくドリブル」をしなくなります。ボールを取られなくなるからこればかりになる。といったメンタルの状態だと思っています。

レベルがまだまだ低い段階のゲームを観るとほとんどのドリブルが肘からつくドリブルしか使っていないですね。
これは一定のリズム一定のスピードでしか一対一が進まないためマッチアップした相手に読まれやすく早いリズムでディフェンスが迫ってきた時などはほぼ対応できません。

またオフェンスのファーストブレイク(速攻)時にそれほどのスピードが出ないため相手に追いつかれてしまいます。

今現在はファーストブレイク(速攻)の時はスピードドリブル「肩からつく」ドリブル。
フロントチェンジもスピードドリブルの状態で行うスピードクロスオーバーを使っていこうという考えが一般的となっています。

初心者から始めた場合はまずこの4種類のドリブルをしっかりと頭に入れて使い分けられるように練習してください

まとめ

今回はドリブルに関してお伝えさえてただきました。

初心者から始めた場合はまずこの4種類のドリブルをしっかりと頭に入れて使い分けられるように練習してください。

日々の練習が大事ですね。
覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

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