ミニバスU12/育成年代で重視する指標プレーを考える

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ゼロケンです。

今回は日本代表のアシスタントコーチのクリニックから男子育成年代の目指す方向をご紹介します。

紹介されている記事は米国の大学でバスケの学生コーチをされているという。
Haruya Itoさん
Twitter:Haruya Ito@ito_haruya
コチラのツイートでマジで激しく共感してしまい皆さんにもお伝えしたいと思いました。

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オフェンスコンセプトはドライブとカット

Q&Aの中に
17歳までのアルゼンチンでの指導について書かれており
・オフェンスの中心はドライブとカット

オンボールスクリーンはいくらうまくても
プロの世界では重要ではなく

個人のスキル、ドリブルやシュート

を育成年代では身につけるべきと書かれています。

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ミニバスの現場で最近多いプレー

ミニバスの現場でもプロのゲームでの流行りのプレーだからと
「ピックアンドロール:PnR

を多用するチームが増えているように思います。

3ポイントがありませんので特にPnRからのドライブが目につきますね。
極端なチームはそれしかやらないチームもありました。

ミニバスの現場でも個人スキルを心掛けたい

私が思うのは「これではピックの助けがないとオフェンスがスタートできない選手になる」という懸念です。

バスケはボールをもらう前の技術

・ボールをもらう前のカッティングの技術
・ボールミートの技術
・ドライブする技術

ボールをもらう前の動きがありますので
まずはこちらの技術をしっかりと身につけてから2メンゲームの技術

いわゆる「ピックアンドロール」を勉強していくのが順番としては正しいです。

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なぜプロが多用しているのか

プロや大学生のゲームですが
プレーヤはオフェンス側もディフェンス側も「個人スキルを身につけた同士」のゲームです。

個での攻防が難しいため2:2 3:3以上のプレーが必要になっています。

ですからミニバスや中学生の現場で
はっきりとしたチーム、コーチのコンセプトがないまま「流行りだから」の理由だけでは逆に選手の成長を妨げてしまうのです。

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まとめ

今回は激しく共感したツイートから育成年代のオフェンスコンセプトについてお伝えさせていただきました。

個人スキルを伸ばす練習もご紹介していますのでコチラも是非ご覧くださいね!

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プレーヤの方もコーチの方も日々アップデートで頑張っていきましょうね。
覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

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