ミニバスゼロ県日記~夏の県大会後の様子

ゼロから県大会スタートから現在

ゼロケンです

前回はそれまで公式戦一勝もできなかったチームが夏の県大会に挑み初戦突破を叶えた様子ををお伝えさせていただきました。

ミニバスゼロ県日記~いざ県大会本番!真夏の決戦

6年生にとって小学生最後の夏休みと夏の県大会は終わりましたが、ミニバスの活動はまだまだ続きます。
毎年、最後の大会は3月に行われる全国大会に向けた地区予選になります。当然それに向けた県大会も開催されます。地区の予選は11月です。

夏の県大会ベスト8まで進むことができたのですがそこで得られたものは結果だけではありませんでした。
その後彼らが一番身につけたものが「自信」です!!

スポンサーリンク

自身の既成概念

「自信」について少し科学的にお伝えさせていただきます。

通常人間の判断基準、行動基準、価値観はそれぞれ生まれてから今現在に至るまでの経験をもとに作られ、さらに今後起こる出来事に対してもこの「経験をもとに」様々な行動を判断し、行動の選択をして生活しています。

皆さんもそうなのですが、
単純に過去に成功している出来事、似たような出来事が起これば
「今回も成功できるはずだ!」と過去の経験をもとに「成功」のプロセスに向かって行動を起こします。

逆に過去の経験上失敗している出来事が起これば
「今回も失敗するのではないか?」と過去の経験をもとに「失敗を回避」するために行動を起こします。

脳のメカニズム上通常の人間はそういった行動をとってしまうのですが
「成功者」と言われる方々は違います。

不可能と思われるものをはじめから不可能と諦めずに、「成功」をどうにか生み出せないものか考え、チャレンジをする行動を起こします。
例え失敗をしてもそれは「途中経過」であってゴールが訪れるまで決して辞めないし、諦めない。
そうして誰も成し遂げたとがないような事に「成功」を収める。

これが過去の偉人の頭の中なのですが、こういった人はなかなかいませんね。

ましてミニバスをするのは小学生ですからなおさらです。
大人とさらに違うのは生まれてそもそも年数が経っていない。
まだ経験がないもしくは経験が極端に少ないです。
出来ないことだらけだった幼少期ですから失敗の経験だらけです。

私がコーチをするにあたって心掛けていることは
「失敗であっても経験、成功であっても経験。今のうちに色んな経験をさせていくことが大事」ということです。


失敗の経験を成功の経験にするためにチャレンジしていく。
逃げ出すのか、成功に近づけようと行動に移すのか。
最終的には本人次第です。

もちろん「正しいチャレンジ」に向かう方法を教えていくのはコーチにとって大事なことですね。

パラダイムとパラダイムシフト

ミニバスだけでなく人間生活の中に当てはめる経験からくる「自身の既成概念」をパラダイムと言います。

パラダイムとそのパラダイムを変える方法は以下の記事を参考にされてください
ミニバスバスケ/パラダイムシフトで自分革命レベルアップ 常識を越える!パラダイムの説明 

スポンサーリンク

話をチームのその後に戻して

彼らが一番身につけた「自信」

その後の練習試合やカップ戦ですが「負ける」ということがほぼ無くなりました。
これは本当に明確に変わりました。

他地区の一位のチームにも常に「勝つ」か「ギリギリの接戦で負ける」
負けたとしても最後の1ゴールというようなゲーム。
負けると言っても相手は県大会で優勝を狙うようなチームです。

子供って凄すぎます(+o+)!!

スポンサーリンク

最後の大会に向けた目標

そんなチームも秋を終え雪深い東北の厳しい冬の時期が近づいてきました。
今や地区の大会でチームは決勝に進むまでに成長してきました。

チームとして最後の県大会に向け、次に立てた目標は「地区優勝そして県大会ベスト4」です!ベスト4はいわゆる東北でのブロック大会出場です。

選手と父母も口先だけで言っているのではなく、しっかりとイメージできています。
目標を叶えるため練習も更にハードになりました。
私自身もヒートアップしすぎ時には「暴言」三昧です。。。
(これは反省しています)そんな拙いコーチにも皆しっかりと食らいついてきます。

コーチとしてもこれ以降現在に至るまで揺るぎない
確かな自信と戦術が明確になりました。

いざ最後の冬の地区予選初戦です!!

スポンサーリンク

夏の県大会後の様子のまとめ

今回は夏の県大会後にチームに芽生えた自身と様子についてお伝えさせていただきました。次回は激闘の冬の地区予選の様子をお伝えさせていただきます。

ゼロケンの過去のバスケ理論練習についての記事はこちら⇊
カテゴリ:練習と理論
存在皆無のゼロの状態から県大会を叶えた記事はこちら⇊
カテゴリ:ゼロから県大会

覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

タイトルとURLをコピーしました