ゼロケンです
「理想のシュートは52°」
このキーワードで皆さんは何を思い浮かべますか?
今回は私が日々勉強している中で参考になった「シュートに関するの6個のポイント」についてご紹介。
記事の最後に書籍のご紹介をさせていただきます。
紹介の書籍とシュートのポイント前置き
シュートに関しては過去記事でもいくつかアップさせていただいていますのでコチラもご参考にしてください。
始めに誤解があってもいけないため前置きをして進めていきますが
今回のポイント
こちらはフリースローのシュミレーション結果から得られた情報であり、全てのシュート要件を満たすわけではないということです。動きながらのキャッチアンドシュート、スリーポイントや現代バスケの象徴ディープスリーなどシュートにも様々な種類がありますし、それぞれを細かく見れば違ったポイントはあります。
ただシュート全般の理論としては今回のポイントが当てはまると判断しご紹介します。
書籍のサブタイトルは「上質なシュートとは何か。」それでは内容に入りましょう。
理想のシュート打つための6つのポイント
スリースローを基にした様々な研修の中から導き出された「バスケにおけるシュートのポイント」
6個のシュートのポイント
1:リリースからリングに到達するまで約3回転するようにするとバックスピンによってリングやバックボードに当たった時に減速して確率が上がる
2:リングの中心を狙うよりリングの奥を狙うと成功率が2.6%上がる
3:リングに向かって約52°上方にリリースするとリングへの適切な入射角を得ることができ安定したリリース速度でのシュートが可能になる
4:リリースの高さリリースの位置
なるべく頭上の高い位置でリリースするのが望ましい。高さを得ることでリリース速度を抑えて安定したシュートが可能になる
つまりリリースの位置が低いとボールそのものの初速が早くなってしまい安定したシュートに繋がらなくなる
5:シューティングライン
リリースポイントとリングを結んだ直線上をボールが通るようにする。左右にブレるとリングに入る確率が落ちてしまう
バスケットボールですから野球のようにカーブやスライダーで入れることは不可能なので「まっすぐてまっすぐ入れる」が理想です
6:スムーズな動作スムーズなシュートの動作をする
ぎこちなくギクシャクした動作はリリース速度の安定性を低下させる
以上6個のポイントになります。
52度製造マシーン
ポイントの3にあったのですが、「シュートのリリース角度、打ち出しの角度は52°」が理想。。。ということで個人的に「52度製造マシーン!!」を作ってみました!!
すっ・すっ・スイマセン(+o+)段ボールです。。。まわりはガムテープです。。。
ただ。。。現在私が行っているスクールでも大活躍しています。
リリース角度の確認にはもってこいです!!
ミニバス理想のシュートは52度/バスケシュート理論バスケットボールU12書籍紹介のまとめ
最後に今回ご紹介した内容が掲載された書籍のご紹介です
ベースボールマガジン社の「バスケットボールプラネット Vol.1 上質なシュートとは何か。」
こちらではバスケに関する著名な方がシュートに関する投稿をされています。
私の印象としては図解を見てシュートを身に付けていこうというものではなく、読み物としてシュートに関する考えを固めていこう。というようなスタンスであると感じました。
コーチだけでなくプレイヤーこそ読んでいただき自分のシュート理論を確立してほしいと願っています。日々アップデートで頑張っていきましょうね。
覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。
———リンク紹介———
ゼロケンの過去のバスケ理論練習についての記事はこちら⇊
カテゴリ:練習と理論
存在皆無のゼロの状態から県大会を叶えた記事はこちら⇊
カテゴリ:ゼロから県大会