ミニバス女子U12ワンハンドシュート 躊躇なく推奨します!バスケ

シュート・パス・ドリブル練習と理論

ミニバスのみならず女子プレーヤーのワンハンドシュートが世界のトレンドの中、いまだに日本で見られるツーハンドシュートのガラパゴス状態。
ボースハンドシュートについてプレーヤー、父母、コーチと一緒に考えたい記事。

ゼロケンです
今回お伝えする記事は

女子プレーヤーのツーハンドシュートについて考えたいといった内容です。
こちらをご覧になることで

1:もはやワンハンドシュートが世界的スタンダードてある
2:なぜボースハンドシュートが日本で未だに起こっているのか
3:実際の現場でツーハンドシュート指導をするコーチの心理状況
4:女子でも自信を持ちワンハンドシュートに取り組むマインドが身につく

(以下ツーハンドに統一)
ですので是非最後までご覧くださいね。

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有無を言わさぬ動画

まずはシュートに関する動画をご紹介します。

引用YouTube:GALAXY_Basketball
引用YouTubeWNBA公式:Allie Quigley Wins 2nd Straight WNBA Three-Point Contest!

世界に目を向けてみると女子のシュートはワンハンドシュートです。
ツーハンドシュートを基本にしている国は日本と韓国ぐらいなのだそうです。そして今は韓国もワンハンドが主流になりつつあるとのこと。

だとするとツーハンドシュートは今や日本だけで行われているシュートという事になります。

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なぜかを考えたことありますか?

根本的な所ですがなぜ男子はワンハンド女子はツーハンドというのが基本概念となっているのでしょうか?

はっきり言うと明確な根拠はありません。
調べても出てきませんでした。


女子はツーハンドで打たなければいけないと言うのは何となくのイメージ、概念が今に残っているだけというのが正直なところです。

女子はツーハンドで打たなければいけない

と言われた、指導された人はいますでしょうか?
おそらくですが

・何となく先輩がそうしているから
・試合をみるとみんなツーハンドシュートしているから
・覚えたツーハンドを今更変えるのがもったいないから

何となくが一番大きいと言えます!!
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筋力が無いから。こういわれた人もいると思います

女子は筋力がないからツーハンド!!

と言われてツーハンドを始めた人がいるかもしれません。
私はミニバスで女子を教えていますが初めからワンハンドシュートをさせています。
入る入らないはそれぞれですが、女子でも普通にワンハンド打っています。

また筋力がないということですが
男子の小学4年生5年生の子達はワンハンドシュートを打っています。
私の息子も小学校低学年ですが初めからワンハンドシュートさせています。
今ではきれいに打ちますよ!

中学生ましてや高校生の女子が小学生4年生5年生の男子よりも筋力が弱いということはないと思います。
筋力がないから女子はツーハンドと結論づけるのは乱暴な理論だと思っています。

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何でツーハンドしているの?

ここでいったんの結論ですが
このツーハンド。これは単に時代背景や歴史の流れが原因です。

バスケそのものもスタート当時は両手のシュートが主流だったようです。
昔のNBAもツーハンドが見られます。
しかし技術の進歩や理論の追求により今や男子は”DEEP3”と言ってスリーポイントのはるか外からワンハンドを打っていくような時代です。

日本の女子のシュートに関してもなんとなくとか流れとかだけで
ツーハンドを打つと決めつけてしまうのは根拠に乏しいですね。

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ワンハンドで打っていたコーチ。本音は

私は男子でプレーをしてきましたから、初めからワンハンドシュートで打っていました。
シュートに関して勉強することはワンハンドシュートのことだけでした。

コーチになって当初ツーハンドを指導しなければいけないのか?
とツーハンドに関して調べてみましたが、あまりにも資料に乏しく細部まで解説しているようなものが圧倒的に少なかったです。

コーチの心理

教える側からも自分が打ってこなかったツーハンドのコツなどを教えることは難しいです。

はっきり言うと教えられないの結論に至った。

このような状況を踏まえて私は女子であってもワンハンドシュートを教えています。

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ツーハンドを教えているコーチの心理

コーチしているうえで一番長く時間がかかるプレーの一つが「シュート!」です!

ツーハンドでなくともセットシュートを教えていくには根気がいります。
ましてやツーハンドが主流の女子の環境の中でワンハンドを教えていくのはコーチも勇気と根気がいります。

これが中学校や高校などになればコーチはツーハンドで上がってきたプレイヤーにワンハンドに修正しろというのは更に勇気がいりますね。極端に言えばバスケ人生を大きく変え様子とするわけですから。。。

ですからよほど革新とワンハンドに対する信念のあるコーチでなければ
自身が管轄する2年間3年間はそこに目を向けるのではなく他のオフェンスプレイ、ディフェンスプレイを指導していくというような考えになってくると思います。
私が高校のコーチしていたらツーハンドで上がってきたプレーヤーをワンハンドに修正しろ!といえるかどうか「自信はありません」スミマセン。

これらを極力避けたいために何となくツーハンドで打たせていく。
これが正直なところかと思っています。勝利至上主義もどこかにあるのかとも思います。
と思っていたら

対談動画ありました

女子プレーヤのレジェンド大神選手がシュートについてオンライン対談していました。

引用YouTube:【大神雄子】SHIN TV
引用YouTube:【大神雄子】SHIN TV

俺の記事いらんやん(+o+)

日本協会JBA公式の女子のワンハンドシュートに関するカリキュラムはコチラ⇊

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女子のワンハンドシュートについてのまとめ

いかがだったでしょうか?

女子プレーヤも今や世界のスタンダードがワンハンドシュートであり、プレーヤー、父母、コーチも基準をこちらのマインドに持ってきてほしいと願っています。

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覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

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