いちミニバスコーチ目線で2021バスケットボール オリンピック日本代表を総括します。
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ゼロケンです
今回は2021年7月8月に行われたオリンピック
5人制バスケットボール日本代表の戦いを
ミニバスコーチの目線から総括させていただきます。
全体の印象としては間違いなく男子日本代表AKATSUKI FIVEは日本代表史上最強であったということです。
当然国際ルールで帰化選手のエントリーも可能となったこともあります。ただ私が力説!したいのは日本の自力で、世界最高峰のNBAの本契約を交わしている2人がロスターに入っているということです。
これはバスケ界からしたらもの凄いことです!そもそも日本人がドラフト、しかも一桁指名されるなんて!!これだけでお腹いっぱいになってしまうのでコチラに関しては別記事で
3連敗の結果をどう捉えるか
3連敗で大会を終えた
2021東京オリンピックを「ゴール」と捉えるならば、結果は喜べるものではないでしょう。
正直「悔しいです」
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ただ2021東京オリンピックを「スタート」と捉えるならば、男子日本代表は明るい未来しかないと考えています(^^)/
この経験を
日本代表として選手だけでなく、JBA役員 スタッフ バブル形式による各メディア放送を通してですが、我々日本全国の末端までのコーチ、応援していた未来を担う子供達が世界を体感したわけですから
ジャパン全体で共有し、議論し、引き継ぎ
この「世界とは!?」を基準とした取り組み方、考え方が根付くことで
世界により近づいていけるのではないかと考えています。
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これまでの世界の舞台
ご参考に近年のバスケットボール日本代表の世界の舞台の成績です
1998年バスケットボール世界選手権日本代表
予選グループ
第1戦 ロシア 58-83/●
第2戦 プエルトリコ 57-78/●
第3戦 ユーゴスラビア 54-99/● この大会ユーゴスラビアが優勝!
13~16位決定予備戦
セネガル 60-55/○
ナイジェリア 60-70/●
2006年バスケットボール世界選手権
第1戦 ドイツ 70-81/●
第2戦 アンゴラ 87-62/●
第3戦 パナマ 78-61/○
第4戦 ニュージーランド 57-60/●
第5戦 スペイン 104-55/●この大会スペインが優勝!
2019年FIBAバスケットボール・ワールドカップ(この大会から世界選手権がW杯となる)
第1戦 トルコ 86-67/●
第2戦 チェコ共和国 76-89/●
第3戦 USA 98-45/ ●
17-32位決定戦 – グループ
ニュージーランド 111-81 / ● 111-81
モンテネグロ 65-80 / ●
オリンピックに関しては
「ななな何と!1976年以来の参加となります!」
アジアでの位置と本番の様子
近年のW杯アジア予選では
日本代表はオーストラリアやイランを破るなど偶然では出来ない結果を出しています。
今回のオリンピックでもファイナルスコアこそ離れてしまいましたが、序盤中盤と見せ場は十分ありました。
長年日本代表のゲームを見てきましたが、今回のような展開はまず無かったです。
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執筆現在決勝トーナメントの途中で
終わってみれば、いったいどこが優勝していたのかと・・・楽しみなのですが
この決勝トーナメントを戦っている国々は、我が日本のはるか先をいっています!!
日本もレベルアップしていますが世界だって同じように、いやそれ以上にレベルアップしています。
「一昔前のUSA一強!」なんてもうありません!!
ゼロケン目線の世界との差
私目線で申し訳ないのですが中継観戦後の世界との差をお伝えさせていただくと
・カードのゲームメイクという点から言うとかなりの差があったと感じた
・エースの得点の取り方がうまい。プレーヤーのファールのもらい方がうまい
特に取れない時にファールを誘ってフリースローでつないでいくうまさ
・エース以外のズバ抜けた3ポイントの確率
スリーがこれだけ入るから自国の代表に生き残る
・スクリーナーとリバウンドに徹するビッグマンの役割の変化
最後に最も感じた部分が
長年国の代表を支えてきたレジェンドたちの、コメント一つからビシビシ伝わるプライドと崇高さ!!
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追記:USAおめでとうございます!
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いちミニバスコーチがオリンピック男子日本代表を総括のまとめ
いかがだったでしょうか。
私自身もミニバスコーチとして未来を担う子供たちにしっかりとバスケット教え 、いちブロガーとして
皆様に情報配信をしていきたいと決意する今日この頃です!
覚悟があれば大丈夫です。今回はここまでです。
———リンク紹介———
ゼロケンの過去のバスケ理論練習についての記事はこちら⇊
カテゴリ:練習と理論
存在皆無のゼロの状態から県大会を叶えた記事はこちら⇊
カテゴリ:ゼロから県大会