ミニバスライバルチームを分析 観戦するポイントを説明

戦略メンタル的理論練習と理論

ゼロケンです。

今日は練習試合や練習もないため他地区のライバルチームの試合が行われる大会を観戦しに行きたいと思います。ミニバスのコーチがそこまでするの!?という人もいると思いますが私は出来る限り現在や今後ライバルとなるチームの観戦をするようにしています。今回はそんな観戦をする時のポイントなどをお伝えしていきたいと思います。

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ミニバスの観戦での私のポイント (バスケ)

はじめにこれだけメディアが発達した現在でプロのチームも当たり前に映像を通して相手チームを分析しています。

ですのでミニバスであっても映像や生の観戦をしていくことは重要です。

スポーツでは今や常識の範囲ですね。またその試合のスタッツ(数字によるデータ)付けていくという考えも県大会レベルを目指すというのであれば必須ですね。

相手のチームのどこが強みでどこがウイークポイントなのか。ゲーム全体として戦い方にどういった特徴があるのか。

できるなら生で観戦がその場の雰囲気などつかめますのでお勧めです。

対戦する前に把握しておくことはコーチとして重要です。

はじめにみるものはアップの様子

私がはじめに見るポイントはハーフタイム時のアップと試合前のアップの状況を見ます。
これを見ることで普段の練習のテンションや状況などをおおよそで予測できると考えています。

ダラダラとやっているならば普段の練習もダラダラとやっているはずで小学生であれば尚更顕著
試合前だからといってアップの強度が上がる事はほとんどないと考えています。
走り込んでいない感じが伝われば走り込みが足りないのだろうなと。

実際対戦した時にはスピードとトランジションを中心としたゲームを仕掛けていく。というような作戦を立てていけます。

低学年の様子も気になりますね。
おしゃべりをしながらアップしてるようであれば1、2クォーターの低学年が出るシチュエーションでの戦い方で有利に進められるのではないかと予測をたてます。

逆にアップがしっかりされて強度を持ったチームを見たときは警戒をします。
普段の練習も当たり前のように強度や厳しさをもって行なっていると予測できますから厳しいゲームをイメージします。

実際対戦してゲームで自チームが勝てたとしても秋の最後の時期には必ず良いチームに仕上げてくると予測します。

実際のゲーム中では

次にゲームに入ってからのポイントですが これによって自チームが対戦した時の目安とします。

一番初めに見るポイントはディフェンスの強度です。

オフェンスに関してはトランジションのスタイルで攻めてくるのか。
セット中心として攻めてくるのか。
ワンマンチームで一人だけで攻めてくるのか。
2人のキープレイヤーを中心に2メンゲームをしてくるのか。
インサイドのビッグマンの存在。

1、2クォーターの前半のメンバー構成はどうなのか?などを見るようにしています。

現在はマンツーマン

もう一つ大事にしているポイントはしっかりとマンツーマンディフェンスがされているかどうかですね。

これはチームというよりコーチの知識や経験の判断材料となります。

チームによっては未だ部活動でバスケ素人の学校の先生が教えていることもあります。
見よう見まねでやったトラップがイリーガルなマンツーマンディフェンス。
ゾーンディフェンスになってしまっている時もあります。

これも対戦した時に引っかからないようにするというのももちろんですが後々になってしっかりとチームディフェンスとして成長してきそうなのかどうか予測をつける材料としています。

新人戦の時期はディフェンスのフットワークが出来ていませんのでオフェンス有利な試合展開になってしまいます。

後々チームの成績が伸びてきそうなチーム。大体のだいたいの予測をします。
外れる時もありますねどね。

今現在ディフェンスはすごいいいけどもオフェンスがあまりうまくいかずに負けてしまっているようなチームは要注意ですね。

ディフェンスのフットワークはそのままオフェンスのフットワークですので後々必ずオフェンスもうまくいくようになってきます。

他に前年6年生がいなかったためにほとんどメンバーの入れ替えがなかったチームがありますね。
沢山の経験を積んでおり新人戦の段階では強いチームがあります。

これは経験で勝っているのか。
技術が伴っている結果なのか?
ただ得点結果だけにこだわらずどういった戦い方をしてるのか内容を見ています。

夏を越すぐらいになって全然チームが伸びなくなって他のチームに追い越されてしまったという事を沢山見ています。

最終的にはディフェンスがしっかりしているチームがほぼ残ってきますね。
あとはどうしようもならないくらい高さで圧倒するチーム。

情報を仕入れられることも

こちらはついでの要素ですが仲良くさせてもらっているコーチがいたりした時などはその地区の全体的な状況などを教えてもらっています。
情報交換ですから当然自分の地区の状況などもします。

そこで練習試合のスケジュールが決まることもありますね。
コーチも営業力必要ですね。

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まとめ

今回はライバルチームを観戦する際のポイントをお伝えさせていただきました。
今や世の中は”情報化社会”。
バスケだって活用していく時代ですね。

覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

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