ミニバス 低学年に初歩段階でバスケの根本とルールを説明 バスケットボールU12

練習メニュー理論練習と理論

今回はミニバスを始める主に低学年の段階で
最低限覚えてもらいたい事をまとめてみたいと思います。

ゼロケンです

今回の記事を根本的に頭に置き
競技そのものの習得、ルールの把握を徐々に身に付けていけば

高学年にはしっかりとしたミニバスの競技を実践できるようになれます。

具体的な事項を一緒に考えていきたいと思います
今回の記事をご覧頂く事で

1:ミニバスそのものの競技特性を把握できる
2:最低限個人が身に付けたいスキルを把握できる
3:最低限個人が把握しておきたいルールを把握できる

ですので是非最後までご覧ください。

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そもそもバスケってどんなスポーツか?

基本的なところですが
バスケはどういうスポーツなのか?
を理解していなければ
チームはそのスポーツにあったトレーニングメニューを組めません

走るスポーツバスケット

バスケットは1ゲーム縦28メートルのコートを何度も往復します。

大人のゲームでは多い選手で5-10 km移動していると言われています。
バスケとしては

最低限走ることができる

ということが大前提になります。

だからと言って陸上競技の 100 m のような全力ダッシュをずっと続けるのは不可能です。
バスケではそのような能力はさほど重要ではありません。

陸上競技でいえば短距離走中距離走長距離走をうまく使い分ける能力が重要です。

セーフティー、ハリーバックで戻らないといけない場面で
長距離走の感覚で戻っていては相手に速攻を出されてしまいます。

何度もコートを往復するためには
短距離の無酸素運動を繰り返すことは不可能です。

色々な場面をイメージしてメニューの中に組み込んでいきたいです。  

飛ぶスポーツバスケット

またバスケは
中学校からは3m5小学生は2m60
相手のゴールにボールを入れ合う競技です。

高さに対するトレーニングも組み込んでいくことも重要です。
単純に選手の高さを利用する
他にジャンプをした高さを利用する

バスケットでよく使われる言葉に

「リバウンドを制する者がゲームを制する」

があります。

それほどリング周りの高さの攻防は重要視されています
何せシュートの半分が落ちるスポーツですからその半分の事象をどうしていくかでゲームが決まってきます。

以上から
最低限覚えてもらいたい事として

1:走る事
2:飛ぶこと

を頭に入れておいてください。

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最低限身に付けたいクローズスキルに対してのルール

スポーツのスキルは大きく二つに分かれています。
例えば
1:ゴルフなどにみられる対人に対するスキルではなく
自然や自分自身に対するスキル

クローズスキル

2:バスケや球技など個人団体を問わず対人に対するスキル

オープンスキル

バスケにおいては当然対戦相手がいるわけですから
オープンスキルを身に付けていく事が必要です。

ただし。。。
ミニバスのしかも初心者や低学年の段階で対戦相手に対応して動く
などは非常に難しいですね(ToT)

全てのルールを覚えていくなどは更に難易度アップです!

この初心者、低学年の段階では
クローズスキルの部分に対する
「自分自身が守るべきルール」を先に身に付けていけばよいです。
この「自分自身が守るべきルール」ですが

・トラベリング
・ダブルドリブル
・ラインクロスによるバイオレーション
(細かく言えばディフェンスプレッシャーなどで左右されるのですが)

他者に左右されない部分のルール
こちらを頭に入れておいてください。

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ゲームを有効に活用

低学年のケース

ところで皆さんのチームの練習でゲームってしますか?
私のチームは週4回の2時間の練習時間です。

低学年の練習では必ずミニゲームを入れています。
逆に高学年になるとほとんどゲームをしません
なるべく練習をメインに行っています。

低学年ではこのミニゲームの中でクローズスキルに関わるルール
を覚えてもらえるようにしています。

高学年のケース
高学年は練習試合を組んでいきますから

練習試合で対人プレーを実践
出た結果を次の練習で対策や修正するのを大事にしています

ですから練習試合の勝つ負けるはさほど重視していません
練習試合はあくまでも練習試合です
ほとんどの練習試合ではその時の課題、練習の成果を確認するためにやっています。

前回の課題がクリアできていると判断できたら
次の新しいことに取り組んでいくのか決めます。

身近にある大会でしっかり結果を出せるために練習試合で試してみるです。

私はコーチとして負けたゲームほどよく動画で観ます。
自分で分析、解決策が見つかるまで何回でも。
そこから次の練習のメニューを修正していきまた次の練習試合につなげていく。
この作業をするようにしています。

選手や親は子供のいいプレーをリピートしてみたりしているでしょうが
(気持ちイイですからね!)
なぜできなかったのか何が悪かったのかは負けゲームにこそたくさんヒントがあります。
是非子供と一緒に親が付き合って観てください(^^)/

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ミニバス低学年に初歩段階でバスケの根本とルールを説明のまとめ

いかがだったでしょうか?
今回はミニバスを始める段階で最低限覚えてもらいたい事
身に付けていくために
有効にしたいゲームと分析の仕方についてお伝えさせていただきました。

覚悟があれば大丈夫です。私でも出来たんですから皆さんもきっとできます。今回はここまでです。

———リンク紹介———

ゼロケンの過去のバスケ理論練習についての記事はこちら⇊
カテゴリ:練習と理論
存在皆無のゼロの状態から県大会を叶えた記事はこちら⇊
カテゴリ:ゼロから県大会

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