佐古賢一監修バスケットボール攻撃フォーメーション入門【ミニバス参考書籍紹介】コートをどう動けばよいのか

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ゼロケンです

今回は私が日頃からバスケットの自己研鑽として読書をしている中で皆さんにおすすめしたいと思ったものを紹介したいと思います。今ではたくさんの書籍が出ていますが10年ほど前はさほどバスケットに関する書籍は少なかったように思います。雑誌はありましたが。。。そのような中から書籍を見つけてはほぼ全てを購読しましたので少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

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日本のミスターバスケット 佐古賢一監修 

今回の書籍は日本のミスターバスケットと言われた佐古賢一さん監修の

知るだけで強くなる
バスケットボール
攻撃フォーメーション入門

になります。
我々の年代は憧れの選手といえば佐古賢一選手でした!
インターハイでの優勝経験もあり大学時代に日本代表入り。
当時の日本リーグや B リーグの前身でも活躍されたプレイヤーです。
2011年に現役を引退してからは
Bリーグコーチ
日本代表アシスタントコーチも務められておられます。

TVドラマの主人公でもあるんですよ!

2004年10月にNHK出版より刊行されたスポーツノンフィクション。くさか里樹作画で漫画化、岸谷五朗主演でテレビドラマ化された。

1990年代中盤より、親会社の業績不振に伴うリストラが行われた。企業のスポーツ部の廃部も行われた。所属していたバスケットボール部が廃部となり、居場所を失った選手たちが弱小だったチームに移籍し日本一を目指す。

NHK総合:ファイブ
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内容紹介

本書のはじめの本人のメッセージです。

私が現役を引退した時に再認識したのは基本の大切さでした。
もちろん現役時代からその重要性は理解していましたが改めてバスケットボール人生を振り返った時自分が追い求めてきたものはほとんどが基本の中にあったと実感できたのです。

将来のある子供達や選手は新しいものや高度なプレイに目を奪われがちです。
未来に向かって歩んでいる彼らに過去に習った基本の大切さを理解させるのはとても難しい。

手本となるべき大人が基本をおろそかにしてはいけません。
練習やフォーメーションを取り入れるのも良いですがもう一度基本となるものは何なのかを見つめ直すことも大切です。

本書には複雑なフォーメーションは掲載されていません。
その代わりバスケットボールのエッセンスとなる基本的な動きの意味や効果を細かく解説してあります。
もう一度基本に立ち返り本質を再認識しただけしていただければ幸いです。

佐古賢一

はじめにより引用

基本の考え方

基本的なポジションの役割。
ボールのもらい方。
ボールの動かし方。
人の動き方。
合わせ動き方。
速攻の組み立て方。
ゲームの進め方。

など紹介されており
まさにバスケットの基本お勉強するにはもってこいの一冊になります。

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私が読んでみてお勧めのポイント

私が本の中で印象的だったことは
ポストアップからインサイドへのパスを知ることでアウトサイドのディフェンスを振り返らせることができる。
こちらがメリットであるとありました。


考えてみれば当たり前なのですが今現在流行りのピックアンドロールでは「ディフェンスが振り返る」プレーは起こりにくいと感じます。

単純にボールを入れるだけでもディフェンスのズレが起こる強力なプレイなのだということを改めて認識しました。

こういった一見当たり前のような事が佐古さんの視点で見るとなるほどと感じるエッセンスの詰まった一冊になります。

読んでみてしたくなったプレー

私がイメージしたのはハイポストからのバックドアプレー!
ローポストからのインサイドアウトなどのプレーです!

基本を再認識すれば自チームの
ゲームイメージがどんどん湧いてきました。


是非ご一読いただき初心者の方にはバスケットの動きの基本、経験者の方には基本の再認識をしていただければと思います。

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まとめ

今回は私の参考にしている書籍の紹介をさせていただきました。
コーチもプレーヤーも日々アップデートですね!

覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

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