ミニバス ヒーローヒロインの大事/なりきり動機付け解説 ミニバスケットボールU12

戦略メンタル的理論練習と理論

ミニバスに限らずスポーツにおいてヒーロー、ヒロインの存在、影響力は絶大で
憧れを持つことは学術的にも良い効果があることを説明。

ゼロケンです
今や小学生が将来なりたい職業上位にyoutuber(ユーチューバ―)です(+o+)
時代は変わっておりますが
ヒーロー、ヒロインの存在はこれいつの時代も変わらぬ価値観です。

そんなヒーロー、ヒロインの存在がミニバス世代の小学生には大きな影響を与えているのです。
なりきる「自分がその人になったかのようにふるまう」
憧れる「自分もあのような存在選手になりたいと思う」

この行為はとても重要な成長の要素なのですよ(^^)/このヒーロー・ヒロインの存在を大切にしてミニバスの成長に役立てていただきたいと思っています。

今回の記事をご覧頂く事で

1:ヒーロー・ヒロインの存在の大事が分かることができる
2:学術的にヒーロー・ヒロインの存在の価値を分かることができる
3:ヒーロー・ヒロインの存在が現代の子の未来を作っていくことが分かる

ですので是非最後までご覧ください。

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なりきりという考えは非常に重要で学術的

この「憧れ」「なりきり」という考えは学術的には、
育成年代の成長過程において非常に重要な要素になります。

感情の高鳴りとともに「かっこいい」「こんなヒーロー、ヒロインになりたい」と思う事は
内発的動機づけ、内的動機づけといいます。

もう一つ

テストで成績が良かったら「SWITCH のソフトを買ってもらえる!」
とか
バスケの大会で20点取ったら「お小遣いをもらえる!」
などは外発的動機づけ、外的動機付けというものになります。

この動機づけはどちらが良いというよりも使い分けるというのが重要と言われています。
以下引用⇊

内発的動機づけ

内発的動機づけ:
内発的動機づけとは好奇心や関心によってもたらされる動機づけであり、賞罰に依存しない行動である。これは特に子供は知的好奇心が極めて高いために幼児期によく見られる動機づけである。
たとえばある子供がTVゲームに熱中しているとき、その子供は賞罰による動機付けによってではなく、ただ単にゲームが楽しいからという内発的な動機によりそれに熱中するのである。くわえて知的好奇心だけでなく、自分で課題を設定してそれを達成しようとするような状況においては自分が中心となって自発的に思考し、問題を解決するという自律性、また解決によってもたらされる有能感が得られ、動機づけとなり得る。

一般的に内発的動機づけに基づいた行動、例えば学習は極めて効率的な学習を行い、しかも継続的に行うことができる。これを育てるためには挑戦的、選択的な状況を想定して問題解決をさせることが内発的動機づけを発展させるものと考えられる。内発的動機には感性動機、好奇動機、操作動機、認知動機などがある。

引用:wikipedia

外発的動機づけ

以下引用⇊

外発的動機づけ:
外発的動機づけとは義務、賞罰、強制などによってもたらされる動機づけである。内発的な動機づけに基づいた行動は行動そのものが目的であるが、外発的動機づけに基づいた行動は何らかの目的を達成するためのものである。たとえばテストで高得点を取るためにする勉強や、昇給を目指して仕事を頑張る場合などがそれにあたる。強制された外発的動機づけが最も自発性が低い典型的な外発的動機づけであるが、自己の価値観や人生目標と一致している場合は自律性が高まった外発的動機づけと考えられる。外発的動機づけは内発的動機づけと両立しうるものであり、また自律性の高い外発的動機づけは内発的動機づけとほぼ同様の行動が見られる。

引用:wikipedia

詳しくご覧になりたい方はコチラのリンクをご紹介します。
動機付けのリンク:wikipedia

アニミズム

なりきりと似ているのですが、「アニミズム」というキーワードもあります
アニミズムの説明
発達心理学の中の考えで
「ぬいぐるみにまるで生き物に接するように話しかける」
「ボールさんを大事に扱ってあげようね」

など低学年のミニバスの指導に役立つ考えですので参考にされてください。

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私の憧れは

私自身は小さい時のヒーローといえばジャッキーチェンです!
ブルースリー「死亡遊戯」もTVにかじりついてよく観ました!

木人拳
死亡遊戯

ジャッキーチェンで一番好きなのは「木人拳」ですね!
主題歌もカッコよかった!
ストーリーもよかった!
やはりジャッキーのパフォーマンスに魅了されましたね!!

映画を観終わった後は自身がジャッキーになりきったかのようにカンフーの真似をしていました!


またブルースリーの「死亡遊戯」も大好きでした!

敵のアジトに1階ずつ待ち構えるライバルを倒して上の階に進んでいく。
ドキドキのストーリーは最高でした!
オープニングテーマ曲もサイコー!

ちなみに
このアジトの最上階での死闘。相手は何と「NBAのレジェンド カリーム・アブドゥル・ジャバー」なんですよ(^^)/

この人がジャバ―!!

このシーンこの人ジャバ―です!

NBAのレジェンド!必殺のスカイフック!
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バスケで行くと

話を元に戻しますがバスケにおいてもヒーローやなりきりというのは非常に大事な要素です。

2019年にNBAと契約の渡邊選手、2020年にNBAドラフト9位の八村塁選手、女子選手だって渡嘉敷選手はWNBAでプレーしました!

コチラは過去記事です⇊
NBAドラフト9位の価値2019 八村塁選手のすごい所を伝えたい


彼らの功績は素晴らしいものですが
今の時代、ミニバスの選手が日本人NBA、WNBA選手のようになりたいと憧れることができる現実って凄い事ですね。

日本国内の「B.LEAGUE」でも富樫選手のようになりたい!
女子の選手では本橋選手、町田選手のようになりたい!

地元のチームでいつもプロの選手をいつも間近で目にすることができることは、より現実的な憧れとなるわけですから素晴らしいです!

憧れるだけでなくプレーを真似てみるというのも素晴らしい成長につながります。

私がマネした選手

私がバスケを始めた頃に見始めたNBAですが、マネしたプレイヤーといえば「マジック・ジョンソン」ですね!

当然できないのですが。。。ノールックパス!
当然できないのですが。。。ベビーフック!!

「マイケルジョーダン」が現れると
当然できないのですが。。。ダブルクラッチ!

ただ、できなくても
「憧れを抱き」
「マネして」

練習しました!

練習する気になるというのは立派な「良い影響」ですね。
そんなノールック、ダブルクラッチ少年もミニバスコーチするのですから。。。
マジックとジョーダンに感謝です。

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ヒーローとなりきり内的動機付けのまとめ

いかがだったでしょうか?
今回は「憧れ」「マネする」ことは育成年代にとって非常に大事な要素なのだという事を、ご紹介させていただきました。

ご覧いただいた皆さんのまわりから未来のプロボーラが誕生することを願っています!
覚悟があれば大丈夫です。私にだって出来たのですから。今回はここまでです。

———リンク紹介———

ゼロケンの過去のバスケ理論練習についての記事はこちら⇊
カテゴリ:練習と理論
存在皆無のゼロの状態から県大会を叶えた記事はこちら⇊
カテゴリ:ゼロから県大会

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