ミニバスコーチ仕事や立場は様々/ 共通して持ちたいコーチングマインド

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ゼロケンです。

今回はミニバスを教えておられるコーチの方もいろいろな心構えで活動されていると思います。そのような中で私の中でのコーチとしてのマインドセットについてお伝えします。

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ミニバスコーチといっても様々なタイプ

私が指導している地区の中には様々な形でコーチとしてチームに携わっている方々がいます。

1:学校の先生
部活動があり放課後に学校の先生が受け持つ。

2:学校の先生が独自にチームを作る
学校の先生の中には自身の勤務する学校部活ではなく自身で立ち上げたチームを率いるパターンもあります。また定年になられた先生がチームを率いるパターンもありますね。

3:学校外のコーチ
最近はこちらのパターンが多いですね。元々は学校の部活動だったがその名残でスポーツ少年団が立ち上がりどなたかコーチを依頼していく。

4:ゼロケンの場合
私の場合は街に何も無い状態でチームをスポーツ少年団として立ち上げサラリーマンの傍ら活動をしています。クラブチームですね。

活動時間

ミニバスの活動時間ですが

1:学校が終わり16:00頃からスタート
2:コーチや親の勤務外に合わせて19:00頃からスタート


土日は練習試合や大会に合わせて午前中からスタート

活動日数は週4~6が多いですね。

さすがに週7ですと言っている団体は今のご時世ないと思いますし問題となってしまいます。

コーチの心の中も様々

コーチのほとんどは社会人の傍らボランティアで活動しておられます。
コーチの心の中も様々です。

私コーチだけど仕事しているし平日は練習の最後ちょこっとしか行けない。
土日仕事だから練習試合に行けない。
大会の時にやっと休みを取って行けるぐらい。
俺そこまで頑張れないよ。自分の子供がやっているからついでで教えているだけだし。
など色々課題があり現場で嘆いている方もおられると思います 。

一方で読者の方々はどうすれば県大会レベルを目指すまでになるのか日々考えておられる方もおられると思います。

ゼロケンとしてはまず現場をネガティブに捉えている内は絶対に物事は好転できません。

自分はどうせとか自分はこうだからとか嘆いていても始まらない。
コーチとしてバスケを通して物事に立ち向かう心を育んでいきたいですね。

これはミニバスに限らず全てのカテゴリに言えるし社会全体にもいえますね。
例えば私はミニバスのコーチですからいきなり中学校、高校、プロチームのコーチをして県大会レベルまでにしてくださいと言われてもすぐには無理です。

そんな甘い世界ではないです。 そのための準備をしていませんから無理です。
ですがもしその状況に置かれたら責任がありますから少しずつでも好転するように努力をします 。

環境というのはなかなか変える事ができません。
仕事なんかもうまくいかなくて愚痴っぽくなってしまって最後に会社を辞める。
そして違う会社に行ってみたけども結局同じようになってしまう。
こういうことって経験された方おられるのではないでしょうか。
これって自分が変わってないからどこに行っても同じようになってしまうのですね。

環境は変わらないけど自分のことは自分が変われば変えれる。
変えられるものから少しずつでも変えていくことが大事ですね。

もう一つのマインド

私がよく選手に言うのは全ての人に平等に与えられたものがある。
どんなお金持ちでもそうでない人も会社の社長でも一般の社員でも学校の校長先生でも小学1年生の人でも平等にあるもの。

それは時間です!

時間は平等に流れていきます。
練習においても同じように何も考えずただやっている人と一個一個をしっかりと考えてやっている人では時間の使い方が違う。
大事なのはかっこいい練習メニューをこなすことではなくどう取り組むかである。
コーチの方々の中でも現場がこうだからと嘆く必要ありませんしそこから勝負所です。

時間がないなら今よりちょっとでも時間を作れるような試みをしてみる。
思うようにいかないなら嘆くけでなくどうすれば少しでも前に進むのか考えてみる。
その積み重ねが大事ですね。

コーチこそ積み重ね

また私は子供たちに国語辞典の話をします。

週刊少年ジャンプでもいいしコロコロコミックでもいいです。
それをイメージさせてそれ破ってみてと言います。
子供達は当然無理です!と言います。

言わせないと先に進まないのですが。。。

その次にそしたら1ページだけ破ってみて!と言います。
そうするとそれは当然のようにできる!と言いますね。

一日一日の練習はその1ページ1ページ。それ自体はすぐに破れるようなもの。
それが国語辞典のように厚く重なると絶対破れなくなる。

ただその薄い1ページを積み重ねようとしなければ国語辞典は薄いままですぐ破れてしまう。
1ページを重ねていく努力をしていこうと伝えています。

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まとめ

今回はゼロケンレベルのマインドセットについてお伝えさせていただきました。

皆さんも苦しい中にも楽しさを見つけて薄い国語辞典の1ページを積み重ねていってみてください。

覚悟があれば大丈夫です。きっとできます私でも出来たんですから。
今回はここまでです。

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